映画興行成績:新作4本がトップ10入り 首位は15周年の「名探偵コナン」 興業収入30億突破確実

「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」の一場面(C)2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」の一場面(C)2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 18日に発表された16、17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、16日に公開された劇場版「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」が、初日2日間で約45万4000人を動員し、興行収入約5億5000万円を突破して初登場首位を獲得。今年で15周年を迎える今作は、興収32億円を前作「名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)」との公開2日の対比が97.9%と、3年連続興収30億円突破が確実視される好スタートを切った。

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 アイドルグループ「関ジャニ∞」の村上信五さんと大倉忠義さんが声優に初挑戦していることが話題のシリーズ19作目「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」が初日2日間で約16万9000人を動員、興業収入は約1億9000万円で2位。「スクール・オブ・ロック」で知られるジャック・ブラックさんが主演の「ガリバー旅行記」が土日2日間で約16万人を動員し3位。興行収入額では2位となる約2億4000万円をあげるなど、新作がトップ3を独占した。

 その他、新作は7位にも「300 <スリーハンドレッド>」のザック・スナイダー監督が、“空想の世界”を舞台に5人の美少女の壮絶な闘いを描く新作「エンジェル ウォーズ」が獲得。日本語吹き替え版では人気声優ユニット「スフィア」の4人がベイビードールや仲間たちの声を担当。土日2日間で約4万6000人を動員した。(毎日新聞デジタル)

1位 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)

2位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

3位 ガリバー旅行記

4位 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

5位 SP 革命篇

6位 塔の上のラプンツェル

7位 エンジェル ウォーズ

8位 映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花

9位 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 −はばたけ 天使たち−

10位 ザ・ライト −エクソシストの真実−

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