吉本興業の「あなたの街に住みますプロジェクト」で、各都道府県に住む「地元に住みます芸人」の引っ越しセレモニーが13日、吉本興業東京本社(東京都新宿区)とYES・NAMBAビル(大阪市中央区)で同時に開かれた。群馬県担当「アンカミンカ」は「温泉が有名な群馬を盛り上げていけるように。温泉を掘り当てる勢いで頑張ります!」、山形県担当の三浦友加さんは「こんな時だからこそ、山形に帰って東北を熱い気持ちで熱く盛り上げたい!」と意気込み、埼玉県の「フラッパー☆」は、「大宮に私たちの銅像を建ててもらえるように頑張りま~す」と、それぞれ、地元ネタを加えながら決意表明した。
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同プロジェクトは、12年4月に創業100周年を迎える吉本興業グループの「100周年プロジェクト」のテーマのひとつである「地域社会とエンターテイメントの共創」を実現するため、お笑い芸人が1組ずつエリア担当社員とともに全国47都道府県に住み、地元密着の活動をするというもの。
大阪会場に応援に駆けつけた間寛平さんは「アヘアヘウヘハ~。みんな頑張んねばあかんで~」と中継で東京会場にもエールを送った。東京会場のお笑いタレントの木村祐一さんは「ぜひ違和感がないように、地元で密接な関係を持ってください。ライバルは『AKB48』。数字が近いんでいいんじゃない? 地元のいいところをどんどん発掘してもらって、日本の都道府県のみならず、住みながら地球を笑いで包んでほしい」と目標を語った。楽しんごさんは「都道府県に行っていい男を見つけて僕に紹介してほしいです」と話し、「ラブ注入!」で応援していた。(毎日新聞デジタル)