女優の長谷川京子さんと新垣結衣さんらが所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」(東京都品川区)が、東日本大震災復興支援のチャリティープロジェクト「レプロ・ハピチャリ・プロジェクト」の一環として「ハピチャリ文化部」を新たに設立。その活動の第1弾として、長谷川さんと新垣さんがユニクロと共同開発したチャリティー商品を発売することが19日、明らかになった。
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長谷川さんは体のラインをきれいに見せることにこだわったポロシャツ(1990円)とポロワンピース(1990円)を、新垣さんは本人手書きのデザイン画をもとに作られたルームセット(2990円)とワンピース(1990円)を開発。全国のユニクロや海外のユニクロの一部の店舗で、21日から順次発売される。
ともにコラボレーション商品は初めてで、何度も打ち合わせを重ね、サンプルのやりとりをして開発作業を進めてきたという。長谷川さんは「日本の未来である子供たちに、少しでも、私たちの思いが届くことを願っています」とコメントを寄せている。
「レプロ・ハピチャリ・プロジェクト」は同社が行っている東日本大震災の被災者・被災地支援のためのチャリティー企画。今まで「ハピチャリ募金部」や、女優の川島海荷さんら若手タレント32人が結成した「レプロ・ハピチャリ音楽部」などを結成し、会社をあげてチャリティー活動を行っている。募金・収益金は、日本赤十字社などに寄付する。
さらに今回、新たにタレント発掘のための「ハピチャリ夢応援部」も立ち上げ、子供を対象としたオーディションを実施する。応募資格は6~12歳の男女で、21日から公式サイトでエントリーを始める。(毎日新聞デジタル)