任天堂は7日(米国時間)、家庭用ゲーム機「Wii」の後継機で、12年に発売予定の新型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」を披露した。世界最大のゲーム展示会「E3」の開催前に行う発表会で明かされた。同社の岩田聡社長は「娯楽の新しい形」と自信を見せた。
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「WiiU」のコントローラーは、ニンテンドーDSと同じタッチパネルで、同時に6.2インチの画面になっている新型となる。テレビ画面を見ながら、手元にあるコントローラーの画面でもゲームの情報を得ることもできる。画面があるため、テレビを占有せずに遊べ、Wiiリモコンなどの周辺機器も使える。マイクロホンやジャイロセンサー、カメラなどの機能も搭載、縦に持って使うこともできる。WiiUの本体から無線で手元のコントローラーにデータを送る仕組み。二つのスライドパッドに加え、本体前面に十字ボタン、A、B、X、Yボタン、+、−ボタン、ホームボタン、電源ボタンを備え、本体側面にはL、Rボタンに加えて、ZLボタン、ZRボタンが新たに追加された。
本体のサイズは高さ約4.6センチ、幅約17.2センチ、奥行き26.85センチで、画質は1080p、1080i、720p、480p、480iに対応。 HDMI、コンポーネント、D端子、S端子、コンポジットの各ケーブルに対応。内蔵フラッシュメモリに加え、SDメモリーカードや外付けUSBハードディスクドライブを利用することで容量を拡張することができる。
Wiiは、06年に発売されて世界で8600万台を出荷した家庭用ゲーム機。ソニーのPS3やマイクロソフトのXbox360とは異なり、リモコン型のコントローラーを使った体感的な操作が特徴で、ラケットを振るようにして遊ぶ「Wiiスポーツ」や、体重計のような機器に乗って足などでゲームを動かす「Wiiフィット」などのソフトがヒットし、新規顧客の獲得に成功した。
高画質のゲーム画面を売りにしたPS3やXbox360とは一線を画した新たな面白さが受け入れられ、90年代にヒットした同社のゲーム機「スーパーファミコン」を台数的に抜いた。だがゲームソフトを多く購入する熱心なファンをつかみ切れず、他のソフトメーカーが開発したゲームの売り上げが伸び悩んだ結果、ソフト不足に陥っていた。(毎日新聞デジタル)
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