ソニー:新型携帯ゲーム機の正式名称は「PS Vita」 価格は3万円切る

SCEの新型ゲーム機「PS Vita」
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SCEの新型ゲーム機「PS Vita」

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は6日(米国時間)、新型携帯ゲーム機「ネクストジェネレーション・ポータブル(NGP、仮称)」の正式名称を「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」(PS Vita)にすると発表した。価格はWi-Fiモデルが2万4980円、携帯電話回線(3G)とWi-Fi付きモデルが2万9980円。米国で開かれた世界最大のゲーム展示会「E3」の開催前に行う同社の発表会で明かされた。

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 「PS Vita」は、PSPの4倍の解像度、5インチの画面がタッチパネルになっている新型の携帯ゲーム機で、PSPの実質的な後継機となる。Wi-Fi通信、携帯電話の3G回線を備えており、ゲーム機背面にタッチパッドがあり、「なぞる」「押し出す」「引っ張る」といった操作が楽しめる。「Vita」はラテン語で、英語の「Life(生命、生活)」のことで、日々の生活を遊びに変える意味を込めた。今年末発売予定。

 PSPは04年12月に発売され、世界で約7000万台を出荷した携帯ゲーム機。世界では約1億4600万台以上を出荷した任天堂「ニンテンドーDS」(任天堂)には差をつけられているが、日本国内では「モンスターハンターポータブル」(カプコン)シリーズなどのヒットで、同機を上回る人気を集めている。(毎日新聞デジタル)

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