松山ケンイチ:天才子役・愛菜ちゃんを絶賛 「現場に行くのが楽しみ」とメロメロ

映画「うさぎドロップ」の舞台あいさつに登場した芦田愛菜ちゃん(前)と松山ケンイチさん
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映画「うさぎドロップ」の舞台あいさつに登場した芦田愛菜ちゃん(前)と松山ケンイチさん

 俳優の松山ケンイチさん(26)と子役の芦田愛菜ちゃん(6)が13日、渋谷シネクイント(東京都渋谷区)で行われた映画「うさぎドロップ」(SABU監督)の舞台あいさつに登場した。主演の松山さんは映画の見どころを「(愛菜ちゃん演じる)りんの『ダイキチも死んじゃうの?』というせりふがあるけれど、そのニュアンスは現場で生まれてきたものなのでぜひ注目してほしい。そこは愛菜ちゃんの才能が出ている素晴らしいシーン」と共演の愛菜ちゃんを絶賛した。  

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 松山さんは「愛菜ちゃんと一緒にいるのが楽しくて、現場に行くのも楽しみだった。打ち上げのときも遊んでいた」と撮影を振り返り、愛菜ちゃんにすっかりメロメロな様子で、愛菜ちゃんも「松山さんは優しくて休み時間も遊んでくれて楽しかった」と和気あいあいとした雰囲気で舞台あいさつは進行した。

 「うさぎドロップ」は宇仁田ゆみさんが「フィールヤング」(祥伝社)で連載中の累計82万部発行の人気マンガが原作。27歳・恋人なしの青年ダイキチは、祖父が亡くなり久しぶりに訪れた実家で6歳の少女・りんと出会う。実はりんは祖父の隠し子で、りんを施設に入れようとする親族たちの意見に反発したダイキチはつい、りんを自分が引き取って育てると宣言してしまう。そしてその日からしっかり者のりんと、不器用な青年・ダイキチとのちょっとちぐはぐな日々がスタートする……というストーリー。

 舞台あいさつには女優の香里奈さん(27)、子役の佐藤瑠生亮君(6)、SABU監督(46)も登場。会場には約250人の観客が集まり、愛菜ちゃんと瑠生亮君の2人の子役の姿に「可愛い!」という声が飛んでいた。映画は8月20日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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