猿が人間を支配するという革新的な設定と特殊メークで大ヒットした伝説的SF映画「猿の惑星」の“起源”を明らかにする最新作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(ルパート・ワイアット監督)の予告動画とポスターが17日、公式サイトで公開された。
ウナギノボリ
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1968年に公開された「猿の惑星」は、高度な知能を持った猿が文明を築き、人間を支配する惑星を描いたSF映画。その後の猿と人間との覇権争いを描いた続編がシリーズ化され、73年までに計5作が作られた。差別や核戦争、反戦運動など当時の世相への風刺を込めた作風や精巧な猿の特殊メークが注目された。テレビドラマやアニメ化もされ、01年にはティム・バートン監督がリメークしている。「創世記」は、現代のサンフランシスコを舞台に、シーザーと名付けられた猿が遺伝子工学の実験で突然変異的な進化を遂げ、自由を求める闘いが人類最大の脅威へと発展していく過程を映画化する。
予告動画では、「進化は、彼らを選んだ」「これは人類への警鐘」のキャッチコピーとともに、ケージで猿が運ばれている様子や、鍵を開けようとする猿の手、知性を感じさせる目が印象的な猿の映像が流れる。初公開されたティザーポスターには、「進化は、彼らを選んだ」のコピーとともに知能の高そうな猿のシーザーの表情がロゴの合間から伺える。
映画は、「スパイダーマン」シリーズなどのジェームズ・フランコさんが主演し、「スラムドッグ$ミリオネア」で脚光を浴びたフリーダ・ピントさんらが出演する。猿は、3D映画「アバター」などでアカデミー賞視覚効果賞を受賞したスタジオ「ウェタ・デジタル」が顔のシワや目、毛並みなどを精巧に再現した。注目の猿「シーザー」は、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム、「キング・コング」のコングなどを演じたアンディ・サーキスさんが、体や顔にマークや器具を付けて演じる「パフォーマンス・キャプチャー」で、動きや表情を作っている。映画は10月7日公開予定。(毎日新聞デジタル)
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