女優の中谷美紀さん(35)が14日、プラチナのように輝いている働く女性に贈られる第3回「プラチナ・ミューズ」に選ばれた。デコルテを強調したシンプルな黒のパンツスタイルで授賞式に登場した中谷さんはトロフィーとプラチナだけで作られた一点もののネックレスを贈られ「とてもうれしいです。プラチナのように輝き続けられるように自分磨きに努めていきたい」と受賞の喜びを語った。
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「プラチナ・ミューズ」は、プラチナジュエリーをPRする国際機関「プラチナ・ギルド・インターナショナル」と女性誌「Domani(ドマーニ)」(小学館)が09年から選出しているもので、第1回は女優の米倉涼子さん、第2回はフリーキャスターの滝川クリステルさんが選ばれた。
中谷さんはドラマや映画、舞台と幅広く活躍中で、9月にはカナダ・モントリオールで舞台「猟銃」の公演を控えるなど海外にも活動の幅を広げている。また、エッセーや旅行記の執筆もするなど多分野で活躍する姿は世代を超えて支持されており、そんな中谷さんの内面からにじみ出る美しさが輝きを放つプラチナジュエリーの価値に通ずると評価された。
中谷さんは「日本の女性がすてきなところは空気を敏感に読み取って、和を大切にするところ。身につける人そのものを輝かせ、引き立てているところがプラチナと私自身があこがれる女性像に重なるところでもあります。たとえばお亡くなりになった(女優の)高峰秀子さんはすてき。自分にとってまだまだ先が長くて何十年もたってようやくあこがれる姿に近づけるのかなあと思う」と女優としての思いも語った。(毎日新聞デジタル)