新千歳空港:ターミナルビルに「ドラえもん」テーマパーク出現

15日からリニューアルオープンする新千歳空港の国内線ターミナルビル内に新設された「ドラえもん」をテーマにした体験型テーマパーク「ドラえもん わくわくスカイパーク」では日本最大級の大きさのドラえもんのオブジェが出迎えてくれる
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15日からリニューアルオープンする新千歳空港の国内線ターミナルビル内に新設された「ドラえもん」をテーマにした体験型テーマパーク「ドラえもん わくわくスカイパーク」では日本最大級の大きさのドラえもんのオブジェが出迎えてくれる

 新千歳空港の国内線旅客ターミナルビルが15日リニューアルオープンし、空港併設型の施設としては世界初となる人気アニメ「ドラえもん」の体験型テーマパークが出現する。リニューアルオープンを前に商業施設が報道陣に公開された。

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 体験型テーマパーク「ドラえもん わくわくスカイパーク」は今回のリニューアルで増築された国内線ターミナルビル3階にある。タイムマシンやどこでもドア、スモールライトなど、ドラえもんの道具にちなんで工夫がされたアトラクションや展示物などを用意。日本最大級の大きさのドラえもんのオブジェや、作中の「のび太の部屋」「近所の空き地」などが再現されたコーナー、世界各国の言葉に翻訳されたマンガや関連書籍が読めるライブラリー、テイクアウトができるカフェも用意されている。

 また同じフロアには、ドイツで130年以上の伝統を持つぬいぐるみブランド「STEIFF(シュタイフ)」の国外初の体感型ミュージアム「STEIFF NATURE WORLD」もオープン。同社のぬいぐるみと触れ合えるコーナーを用意し、実際に乗ることができる大型動物のぬいぐるみなども展示されている。北海道を代表するチョコレートメーカー「ロイズ」の直営店「ロイズチョコレートワールド」も出店。工場が併設され、チョコレートが作られる過程をガラス越しで見学できるほか、工場で作られたチョコレートや限定のオリジナル商品が購入できる。

 そのほか、3階には北海道の“食”が楽しめる30店以上の飲食店や、2階には各地の名産品を取りそろえた土産店や人気スイーツの直営店が並ぶ「スイーツアベニュー」などが軒を並べる。15日から8月21日まで地元のラジオ局とのタイアップイベントや各店舗でのオープニングイベントも行われる予定。(毎日新聞デジタル)

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