新作ゲーム紹介:「実況パワフルプロ野球2011」 佑ちゃんからマネジメントまで 新要素も追加

「実況パワフルプロ野球2011」のゲーム画面 (C)2011 Konami Digital Entertainment
1 / 1
「実況パワフルプロ野球2011」のゲーム画面 (C)2011 Konami Digital Entertainment

 野球ゲームの代名詞「実況パワフルプロ野球」シリーズの最新作「2011」(KONAMI)が、PS3とPSPで発売される。「2010」で寄せられた要望が数多く改善された、ボリューム満点の内容だ。

ウナギノボリ

 話題を振りまいた日本ハムの斎藤佑樹投手や、日本球界に復帰した楽天の松井稼頭央選手など、セパ800人以上の登録選手が実名で登場する。PS3版に続いて、本作ではPSP版でも選手固有の表情が再現され、さらに臨場感がアップした。

 プロ野球選手を育成できる人気の「サクセス」モードでは高校野球が舞台で「パワフル高校」「アンドロメダ学園」「ときめき青春高校」と個性的な三つの高校を舞台に選手が育成できる。高校ごとにストーリーが異なるほか、「マネジメント」など専用コマンドも用意されている。

 また、短時間で育成できる「サクサクセス」も加わった。ボードゲーム風のミニゲームでオリジナル選手が簡単に育成できるので、アクションが苦手だったりまとまった時間が取れなくても楽しめる。育成した選手でチームを作り、「パワファーム」で試合に勝てば、育成に役立つアイテムもゲットできる。

 選手になりきって最大20年の野球人生を体感できる「マイライフ」も、PS3版で楽しめるようになった。ユニホーム作製など、自分だけのチームも作れる。シリーズでおなじみの「実況ボイス」も、約6000パターンの選手名音声を収録した。

 PSP版では本体とソフトを持ち寄れば、対戦が可能だ。PS3版もオンラインに対応し、ネットワーク対戦が楽しめる。

 実況パワフルプロ野球2011(PS3、PSP) CEROレーティングA(全年齢対象) コナミデジタルエンタテインメント PS3版:6980円 PSP版:5250円(UMD版)/4800円(DL版) 7月14日発売

ゲーム 最新記事