アイドルグループ「AKB48」の仲谷明香さんと田名部生来さんが新ユニット「BABY GAMBA(ベビーガンバ)」を結成し、DVDシングル「ええじゃないか」を9月14日にリリースすることが1日、明らかになった。プロモーションビデオ(PV)では、2人が児童文学「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」(斎藤惇夫さん著)の主人公でネズミの「ガンバ」にふんし、歌とダンスを披露する。仲谷さんは「このBABY GAMBAを小さい子に見てもらって、ダンスをどこかで披露してくれたらうれしいなって思います。もちろん、大人の方も大歓迎です! ぜひ『踊ってみた』な感じで踊ってみてください! ガンバたちと一緒に、皆さんに元気をお届けできればなーと思います!」とコメントしている。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」は72年に発表された児童文学作品で、75年には「ガンバの冒険」としてアニメ化されている。ドブネズミのガンバと仲間たちが勇気や知恵をふり絞って、イタチのノロイ一族と戦う姿を描いた作品。
「ええじゃないか」のPVでは、仲谷さんと田名部さんがネズミの耳を頭につけ、CGのガンバとともに登場。軽快なリズムと親しみやすいメロディーにのせて、ダンスを披露する。また、2人が幼稚園児やコック、水着などさまざまなコスチュームで登場するほか、DVDにはタレントのパパイヤ鈴木さんが振り付けをした「ふりつけ編」の映像も収録する。田名部さんは「この作品ではAKBの活動では見られない私たちが見られます! まるでキャラクターのようになって弾けてます。女の子があこがれるような可愛い衣装も 盛りだくさんですよ!」と話し、ダンスについて「覚えやすくて 老若男女 誰でも簡単に可愛く踊れます。幼稚園や小学校の運動会のダンスにぴったりです」とアピールしている。
「BABY GAMBA」は、9月17~19日に東北地方で開催されるイベントにも登場する予定。(毎日新聞デジタル)