丸山桂里奈:「今まで以上に責任感」と心境語る 「ワンライフ・プロジェクト」発足会見

「ワンライフ・プロジェクト」発足会見でW杯の金メダルを披露する丸山桂里奈選手
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「ワンライフ・プロジェクト」発足会見でW杯の金メダルを披露する丸山桂里奈選手

 映画「ライフ−いのちをつなぐ物語−」を制作した英国BBCと英国のファッションデザイナーのキム・ジョーンズさんが設立した「ワンライフ・プロジェクト」発足会見が8日、英国大使館(東京都千代田区)で行われ、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のFW丸山桂里奈選手がなでしこの花と同じピンク色のワンピース姿で登場。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝して帰国後は連日多忙を極める丸山選手だが「しっかりお仕事もして、サッカーも頑張っていかなきゃというのがあるので、今まで以上に(サッカーに対して)責任感は出てきています」と心境を語った。 

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  「ワンライフ・プロジェクト」はジョーンズさんとBBC EARTHが東日本大震災で被災した子供たちを勇気づけるために設立したプロジェクトで、映画のオフィシャルTシャツを制作、1枚販売するごとに1冊のノートが子供たちに届けられる。同映画が動物たちの強く生き抜く姿を通して、”生きること”へのエールを伝えていることから、W杯の数々の試合で、そのことを体現してきたなでしこジャパンの丸山選手がゲストとして登場。W杯の金メダルも披露した。またプロジェクト発起人のジョーンズさんと親交もある音楽ユニット「m-flo」のVERVALさんが映画の“生きる”というメッセージに共感、プロジェクトに賛同し、会見に出席した。

 丸山選手は、映画に出てくる動物たちをなでしこメンバーに例えたら?と聞かれ、「(佐々木則夫)監督はゾウですね。映画に出てくるゾウのように、監督にはチームをまとめる愛情を感じました。澤(穂希)選手はイルカかな。見た目は優しそうだけれど、内面は獲物を捕ったりとか闘争心があるから」と話し、会場を沸かしていた。映画は9月1日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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