龍が如く：新作「5」の開発に着手　PSP版「クロヒョウ」続編も

　累計400万本以上の出荷を記録した人気ゲーム「龍が如く」シリーズ（セガ）の最新作「龍が如く　5」が開発されていることが31日、明らかになった。また、PSP向けタイトル「クロヒョウ」の続編「クロヒョウ2　龍が如く　阿修羅編」が12年春に発売されることも発表された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　東京都内で同日行われた、シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる制作チーム「龍が如くスタジオ」の発足会見で明らかにされた。「龍が如く」シリーズは、アジア最大級の巨大な歓楽街・神室町を舞台に、愛や人情、裏切りなどの人間ドラマを描いたアクションゲーム。「クロヒョウ 2」では、基本的なシステムは前作を踏襲しつつ、ゲームの舞台に「龍が如く2」にも登場した大阪の歓楽街「蒼天堀」を追加。主人公の右京龍也が少年たちとの出会いによって、成長していくドラマを描く。9月15日から幕張メッセで開かれる「東京ゲームショウ2011」にプレーアブル出展される予定。

　会見では、同スタジオが手がける第1弾の新作ゲーム「バイナリードメイン」（来年2月発売）の概要も発表。近未来の東京を舞台にしたアクションゲームで、声優陣として、女優の武井咲さん、俳優の松方弘樹さん、竹中直人さん、遠藤憲一さん、北村一輝さんらが出演することも明らかになった。（毎日新聞デジタル）