世界80カ国以上で販売され韓国人気ナンバーワンの即席麺「辛ラーメン」の新商品発売記念イベントが15日、東京都内で開催され、同商品のイメージキャラクターを務める韓国7人組女性グループ「T-ARA(ティアラ)」が、アイドルグループ「AKB48」の元メンバーでタレントの大島麻衣さんとともに登場。日本デビュー曲「Bo peep Bo peep」に合わせて、キュートなコラボダンスを披露した。T-ARAのファンだという大島さんは、衣装の猫耳と猫の手をプレゼントされて大喜び。ダンスの後は「夢のような時間、ドキドキしました!」と笑顔を見せた。メインボーカルのソヨンさんは「顔も可愛いし、ダンスもうまいです」と大島さんを絶賛していた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「T-ARA」は、09年に韓国でデビュー。王冠を意味するグループ名には、歌謡界の女王になろうという思いが込められている。歌手以外にも映画俳優、タレントなどさまざまな分野で活躍し、10年3月には韓国の男性ユニット「超新星」とのコラボユニット「TTL」として日本進出。9月29日に「Bo peep Bo peep」でデビューを果たす。
イベントには、体調不良で欠席したヒョミンさん以外の6人が登場。ラインストーンが散りばめられた真っ赤な「辛ラーメン・キッチンカー」がプレゼントされた。キッチンカーは20~22日の3日間、東京国際フォーラム(東京都千代田区)の「ネオ屋台村」に展示される。
4月からイメージキャラクターを務める辛ラーメンについて、メンバーのジヨンさんは「辛ラーメンは韓国のみんなが大好きなので、キャラクターになれて最高です」と話し、ウンジョンさんは「韓国でも伝統のあるラーメン。辛いんですが、多くの日本の方に食べてほしい」とPRした。好きな人に料理を作ってあげるなら?という質問にキュリさんは「辛ラーメンに卵を入れるとおいしいので、それを作ってあげます」と答え、ソヨンさんは「料理はあまりできないですが、もし愛する人ができたら、(韓国でも作るのが難しい)キムチを漬けてあげたいと思います」と答えた。
日本で好きな食べ物を聞くと、メンバーは口々に「吉野屋の牛丼!」「ハヤシライス!」「じゃがポックル!」「流しそうめん!」と答えて日本通をアピール。最近覚えた日本語を聞かれると、ソヨンさんは「私たちは、日本国民の妹になりたいです! 新聞1面!」と答えて報道陣を盛り上げ、「日本で多くのファンが待ってくださっているので、期待に応えられるように準備しました。どうぞよろしくお願いします!」と日本のファンに呼びかけていた。
新商品「辛ラーメンブラック」は発売25周年記念のプレミアム商品、「辛ラーメンビックカップ」は日本向けに具材を2.7倍増量したカップ麺で、9月から発売中。(毎日新聞デジタル)