タレントの若槻千夏さんが5日、「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ第28回「ベストジーニスト2011」(日本ジーンズ協議会主催)の協議会選出部門で選ばれた。若槻さんは「私なんかがとれるとは……。マネジャーから話を聞いたときは、ドッキリの季節が来たんだなと思いました」と受賞を疑ったといい、「今年は、テレビの露出が少なかったからこういう賞をもらえるとは思っていなかった」と喜びもひとしおの様子。「来年も頑張って賞をとれるように日々精進します。まず、(芸能界で)生き残ることが先かな?」と冗談めかした。
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若槻さんは、スタッズの付いたオーバーオールに肩の部分を露出したネルシャツ、厚底ブーツという衣装で登場し、スタイリングを「この日のためにリメークして、スタッズは800個付いています。10キロくらいあるので、体がしびれてくる。(同賞の「一般選出部門」に選出された)黒木メイサさんと同じ誕生日なので、親近感があるんですね。かぶらないようにしました」と説明。黒木さんについて「同じ誕生日だけど(私とは)ここまで違うのか……。人として恥ずかしいです。今まで、同じ誕生日といえば、村上ショージさんだったんですけど」と話し、最後は、報道陣に「男性の話とか大丈夫ですか? いないです」と語りかけながら、笑顔で会場を後にした。
同賞は、ジーンズのよさを広く知らせるため84年から開催。投票で決まる一般部門は、アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さんと黒木さんが選出され、「協議会選出部門」では、若槻さんのほかに、女優の真矢みきさん、元プロボクサーの鬼塚勝也さんが受賞。10年から新設された「協議会選出 グローバル特別敢闘賞」には、サッカーのイタリア・セリエA「インテル・ミラノ」で活躍する長友佑都選手が選ばれた。
なお、「一般選出部門」を5回受賞すると一般投票の選考外となる「永久ベストジーニスト」として殿堂入りする。過去に人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん、草なぎ剛さん、アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん、歌手の浜崎あゆみさん、倖田來未さんが殿堂入りしている。 (毎日新聞デジタル)