女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の20代目「トリンプ・イメージガール」に「2011 ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリスト」の金田彩菜さん(21)とモデルの田辺岬さん(21)が選ばれ、18日に丸ビルホール(東京都中央区)で開催された発表会に登場した。イメージガール2人の起用は初で、金田さんは「まだまだ未熟で不安なこともあるので岬ちゃんと頑張っていきたい」と話し、田辺さんは「芸能活動が浅いので、先輩が近くにいてくれて心強い」と語った。
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同社は、インナーウエア業界では異例のイメージガールを例年一般公募しており、今年は4月から約3カ月間で246人が応募した。金田さんは宮城県生まれの現役女子大生で均整のとれたプロポーションと脚線美に加え「ミス・ユニバース・ジャパン」のファイナリストとして参加したトレーニングで鍛えられたウオーキングの技術や内面からにじみ出る凜(りん)とした魅力が評価された。田辺さんは新潟県出身。モデル歴3カ月という初々しさにはつらつとした健康美、小顔に大きな瞳と愛らしい笑顔という多くの人を魅了するキャラクターが評価された。
金田さんは「20代目の節目の年に選んでいただいてうれしい。トリンプの下着をたくさんの女性に伝えていき、笑顔になってほしい」、田辺さんは「同性から好かれる女性になりたいと思い応募しました。下着の特性を知ってもらって下着選びを楽しんでほしい」と今後の意気込みを語った。また、「勝負下着」を聞かれた2人は金田さんは「ピンクのレースの下着」、田辺さんは「花柄の下着」とはにかみながら答えていた。
発表会には、19代目のトリンプ・イメージガールを務めた河合ひかるさんも出席。土居健人社長から感謝状が贈られた。金田さんと田辺さんは、2012トリンプ・イメージガールとして、11月1日から約1年間、発表会や展示会などでモデルを務め、新作ブラジャーの披露をするほか、2人だからこそできる新たなPRを予定しているという。(毎日新聞デジタル)