オトナファミ:「謎解きはディナーのあとで2」など豊作ミステリー50作を紹介

「オトナファミ」12月号の表紙
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「オトナファミ」12月号の表紙

 エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(エンターブレイン)は20日発売の12月号(590円)でミステリーを特集。自らを推理作家と称する有栖川有栖さんの新作「真夜中の探偵」や、連続ドラマ化が話題の「謎解きはディナーのあとで」の続編、ドラマ「新参者」や人気ゲーム「逆転裁判」の劇場版、サウンドノベルゲーム「かまいたちの夜」最新作など、豊作の2011年秋冬のよりどりみどりの最新50作品をジャンルを問わず一気に紹介する特集「ミステリーエンタ50作」を掲載している。

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 特集では、直木賞受賞後2作目となる道尾秀介さんの小説「水の柩(ひつぎ)」や恩田陸さんのファンタジック・ミステリー小説「夢違(ゆめちがひ)」などを取り上げ、恐怖度やファンタジー度、難解度など六つの視点から分析する「ハマれるプロファイリング」や作品の背景となるデータやキーワード、筆者や関係者のコメントを“証言”として載せており、好みの作品が探しやすくなっている。ジャンルは小説のほか、映画やドラマ、マンガ、ゲームはもちろん、実際にマンションの一室を使い、密室からの脱出を目指す「アジト オブ スクラップ」や、事件の解決と旅行を楽しむ「名探偵コナン 岡山・倉敷ミステリーツアー」など参加型イベントなどを幅広く紹介している。

 ほかにも、俳優の水谷豊さん主演の刑事ドラマ「相棒 シーズン10」(テレビ朝日系)シリーズの未来を担当プロデューサーの発言で追う「10の秘密」や、「相棒」にちなんだ絆を感じられるマンガを特集した「今読みたいバディ漫画50組」も掲載。「秋のガチ映画 キーマンに訊くSPECIAL」では、三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り」をはじめ、秋の注目映画の見どころを紹介している。また、グリコのお菓子「プリッツ」の記念日で、今年は11年11月11日という100年に1度のゾロ目イヤーとなる「ポッキー&プリッツの日」を祝う「感謝祭」特集なども掲載する。

 「オトナファミ」は毎月20日発売。年末特大号となる次号は11月19日発売予定。「掘り出しエンタRANKING 2011」特集や劇場版「仮面ライダーフォーゼ」をはじめ年末のエンタメ情報を取り上げる予定。(毎日新聞デジタル)

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