「第24回東京国際映画祭」が22日開幕し、オープニングセレモニーが主会場の六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた。セレモニーには特別オープニング作品「1911」(チャン・リー監督)に主演したジャッキー・チェンさんや公式オープニング作品の3Dアクション「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(ポール・W・S・アンダーソン監督)に出演したミラ・ジョボビッチさんらが出席した。
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野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相が政府を代表して出席。野田首相は「ドランクモンキー酔拳」(78年)のころからのジャッキーさんのファンだと語り、ジャッキーさんが東日本大震災の復興に映画界の先頭を切って支援してくれたことに感謝の言葉を述べた。また「映画は人を動かし、人の人生を大きく変えることがある」と1939年製作の米映画「スミス都へ行く」に自ら影響を受けたことを引き合いに出し、「映画は人の記憶に残り、感動をもって人生を変えるものだ。その感動を国境を越えて分かち合うのが映画祭の意義だと思う。今回の映画祭で東京から感動の渦が世界に広がることを期待している」とあいさつした。
枝野経産相は自身の5歳の双子の男の子と一緒に映画を見に行ったエピソードを明かし、「テレビを見ても途中で飽きて暴れ回る双子が、映画館で映画を見ている間はじっとスクリーンの前でおとなしくしている。映画には何か人に伝わるものがあるのだと感心している。年齢や言葉や国境を越えて伝わるものがあるのが映画だと思う。いい映画、いいコンテンツをどんどん作って、みんなの心が豊かになり、日本の産業経済にも貢献するよう経産相として後押ししていきたい」とコメントした。
映画祭は30日まで、六本木を中心にした会場で約300作品が上映される。映画プロデューサーのエドワード・R・プレスマンさんが審査委員長を務め、最終日に「東京サクラグランプリ」を決定する。(毎日新聞デジタル)
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