静かなる丼:コミックス100巻記念で新宿・つるかめ食堂が開発 ファンにプレゼント

実業之日本社がつるかめ食堂と共同開発した「静かなる丼」
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実業之日本社がつるかめ食堂と共同開発した「静かなる丼」

 実業之日本社は、「週刊漫画サンデー」に連載中のマンガ「静かなるドン」のコミックス100巻(25日発売)の刊行を記念して、東京・新宿の新宿思い出横町にある飲食店「つるかめ食堂」と「静かなる丼」を共同開発し、ファンにプレゼントするキャンペーンを25日から始めた。100巻の帯に付いている応募券をつるかめ食堂に持参すると無料で提供される。1日限定50食で、期間は11月8日まで。29、30日には大阪・新世界ルナストリート(大阪市浪速区)の特別店舗でも提供される。

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 「静かなるドン」は、89年に連載を開始した新田たつおさんの長寿作品。下着メーカーの平凡な社員だった主人公の近藤静也が、父親の死をきっかけに暴力団「新鮮組」の総長になり、ライバルとの勢力争いに巻き込まれていく……というストーリー。現在、コミックスは100巻まで刊行されており、累計発行部数は4400万部を突破。これまでに中山秀征さんや香川照之さん、袴田吉彦さんの主演で、ドラマ化や映画化されている。

 一方、「静かなる丼」の方は、つるかめ食堂の人気メニュー「ソイ丼」をベースに開発。主人公・近藤静也の白いスーツをイメージした白髪ネギが敷き詰められ、その上にサングラス形のノリをトッピングしている。白髪ネギの下には、「ソイ丼」と同様に豆と豚肉をカレーで煮込んだ具材が隠されている。キャンペーン終了後は店舗で650円で販売される予定。

 同社では、ほかにも主人公の近藤静也のフィギュアなど、さまざまなプレゼントが当たるキャンペーンも行っている。(毎日新聞デジタル)

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