ベルセルク:“大好き芸人”ケンコバが劇場版で切られ役 役名ありで「光栄のいたり」

劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代編1 覇王の卵」で声優を務めたケンドーコバヤシさん
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劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代編1 覇王の卵」で声優を務めたケンドーコバヤシさん

 12年2月公開の劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇1 覇王の卵」に、原作の大ファンとしても知られる、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが声優として参加することが9日、明らかになった。「30人斬りのバズーソ」の異名を持ち、主人公・ガッツと戦うバズーソを演じたケンドーコバヤシさんは、「まさかの役名つきの役をやらせていただけるとは本当に光栄のいたりです。全力でたたき切られてきましたので、僕のたたき切られぶりをぜひスクリーンで楽しんでください」と喜びを語っている。

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 「ベルセルク」は三浦建太郎さんがヤングアニマル(白泉社)で連載中のマンガで、累計3200万部を発行している人気作。戦乱で荒廃した中世のような架空のファンタジー世界を舞台に、巨大な剣を使う青年ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げるダークファンタジー。20年以上にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾として、ガッツと盟友のグリフィス率いる「鷹の団」の活躍を描く「黄金時代」を3部構成で劇場版アニメ化し、ケンドーコバヤシさんが声優として参加する12年2月公開の「黄金時代篇1 覇王の卵」を皮切りに同3部作を順次公開する。

 今回の劇場版は、人気ゲーム「アイドルマスター」などを手がけた窪岡俊之さんが監督、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんが脚本を担当。アニメーション制作は「鉄コン筋クリート」「マインド・ゲーム」などの「スタジオ4゜C」。劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇1 覇王の卵」は12年2月に全国でロードショー公開予定。(毎日新聞デジタル)

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