「THE MANZAI 2011」で優勝しM−1と2冠を達成したお笑いコンビ「パンクブーブー」が20日、吉本興業本社(東京都新宿区)で開催されたファミリーマートと吉本興業の「いっしょに、笑顔。」プロジェクト記者発表会に登場。優勝後初のイベントとなった黒瀬純さんは「優勝できたからこそこの仕事が決まった。社長には、個別で賞金をあげたいとうれしいことも言われた」と喜び、「これからどんどんメディアに出ていきたい。今は(ファミリーマートのCMで)歌を歌うことを狙っています!」と宣言した。
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同プロジェクトは、「つながり」をテーマに、ファミリーマートと吉本興業が業務提携し、地域密着のコラボキャンペーンなどを展開していくというもの。キックオフキャンペーンとして、27日から「初夢わっハッハキャンペーン」を全国のファミマ約8700店舗で実施する。発表会では、お笑い芸人の藤井隆さんと友近さんが司会を務め、地域担当スマイル部長・スマイル社員の任命式を行った。パンクブーブーのほか、地域担当スマイル部長・スマイル社員に任命されたお笑いコンビ「ガレッジセール」、「ハイキングウォーキング」、「インパルス」、「平成ノブシコブシ」、福島県の住みます芸人「ぺんぎんナッツ」も登場。吉本興業本社内にオープンした“ほぼ日本一小さいファミリーマート”で記念撮影を行った。
任命式で、「チャンピオン!」というかけ声が飛ぶ中、笑顔で登場した黒瀬さんは「コンビニエンス界のチャンピオンであるファミリーマートさんと一緒にお仕事できるなんて、昔から夢でございました。あふれ出る涙が止まりません……」と緊張しつつ語り、相方の佐藤哲夫さんは「何を言っているか分からない。そんな相方がすごく可愛いです」と笑顔でフォロー。ファミリーマートの上田準二社長に、「青と白の(ローソンの)服、着てなかった?」と衣装を指摘されると、黒瀬さんは大慌てで「ローソンのユニホームなんて着てないですよ! もう二度と着ません!」と否定し、会場を沸かせていた。「初夢わっハッハキャンペーン」は12年1月23日まで。(毎日新聞デジタル)