アイドルグループ「AKB48」の“公式ライバル”「乃木坂46」が21日、東京・銀座のソニービルで開催された「乃木坂46 クリスマス・スペシャルウィーク@OPUS」の記者会見に登場した。会場には“クリスマス選抜メンバー”の16人が登場し、中田花奈さん(17)は「ライバルはAKB48ということで、私たちもたくさんの人に認知されるようになって、全国各地で『46』グループが作れるようになれればと思います」と意気込みを語った。
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ソニービルの8階にある「コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)」では、乃木坂46のメンバーのスペシャル映像を200インチの大画面で上映するイベントを25日まで開催している。期間中は、メンバーが日替わりで登場し、握手会を実施するほか、1階のエントランスホールでは、ウォークマンでメンバーのクリスマスメッセージを試聴できる。
白石麻衣さん(19)は、会場で聞けるクリスマスメッセージについて「いつもは恥ずかしくて言えない愛の言葉を吹き込みましたので、聞きにきてください」とアピール。“ゲーマー”と自己紹介した岩瀬佑美子さん(21)は、クリスマスの思い出を「高校生のときはプレゼント交換をしていたけど、最近はゲームをして寂しい思いをしていた。今年はファンやメンバーと過ごせるので最高のクリスマスになる」と話した。
また、「乃木坂46」は12年2月22日にCDデビューすることが決定しており、桜井玲香さん(17)は「どんな曲を歌えるのかワクワクしている。デビューのために覚悟を決めてレッスンをさせてもらってきたけど、このままで大丈夫かな?という不安な気持ちもあります。デビューに向けてレッスンを頑張っているので、楽しみにしていただければと思います」と意気込んだ。生駒里奈さん(15)は「8月に秋田から上京してきて、東京の人混みとかが不安で、ホームシックになることが多かった」と明かし「今はプロとして認められるように頑張っている。ファンの人の心を大切にして、たくさんの場で活動できるように頑張っているので、応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。(毎日新聞デジタル)