俳優の山本裕典さんが15日、「天王洲 銀河劇場」(東京都品川区)で行われた舞台「パレード」の公開ゲネプロを前に、共演者の福士誠治さん、演出の行定勲監督とともに会見。公演初日を翌日に控え、山本さんは「ずっとけいこをしてきて、チームワークもいいし、みんな自分なりの『パレード』に向かって頑張ってきたので、すごくワクワクしています!」と意気込み、見どころについては、「生着替えというか、パンツをさらします。衣装さんにもパンツを用意してもらいました」といたずらっぽい笑顔で話した。
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「パレード」の原作は、第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一さんの同名小説で、10年には、藤原竜也さん、香里奈さんらが出演して行定監督のメガホンで映画化されており、第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞するなど注目された。舞台版でも行定監督が演出を手がける。年齢も職業も異なる4人の若者たち、先輩の彼女に恋する大学3年生の良介(山本さん)、若手人気俳優と“自称”熱愛中で無職の琴美(本仮屋ユイカさん)、イラストレーター兼雑貨屋店員の“不思議女子”未来(原田夏希さん)、映画会社勤務のきちょうめんな直輝(福士さん)は、東京都内の2LDKマンションでルームシェアをし、それぞれが何かを抱えながらも、干渉せずに過ごしていた。そんなある日、4人の前にサトル(竹内寿さん)が現れ、なんとなく一緒に住むことになるが、近所では女性を狙った連続暴行事件が起き、4人が抱えていた問題も露呈し始め……というストーリーが描かれる。
19日には24歳の誕生日を迎える山本さんは「まだまだ若いと思っていたけど、だんだん大人に近づいてきた。よい一年になるように、いいスタートダッシュが切れたら」と意気込んだが、山本さんへのプレゼントについて聞かれた行定監督は「プレゼント? いいえ、しないです」、福士さんも「しないです」とそっけないコメントで、「女性陣にはやさしいのに、男には当たりが厳しい」と苦笑いだった。映画版に続いて演出を手がける行定監督は、「映画では小説の二、三歩先を描いたけど、舞台ではもっと先まで見せています。映画を見た人も、小説を読んだ人も、もっと楽しめると思う」と自信を見せていた。
舞台「パレード」は、天王洲銀河劇場で16~29日、シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で2月4、5日に上演。WOWOWライブでも、2月18日午後9時から放送される。(毎日新聞デジタル)
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