タレントの石田純一さんと妻でプロゴルファーの東尾理子さん、その父で野球解説者の東尾修さんが19日、東京都内で行われた「血栓予防月間」キャンペーンの記者会見に、キャンペーンテーマ「家族の絆で血栓予防」のモデルファミリーとして登場。たばこがどうしてもやめられないという修さんが「最後の手段は……孫のためにやめるかも」とポロッと口にすると、石田夫妻は妊娠に向けて引き続き頑張っていることを明かし「最近おめでたいお話も続いているので、乗っかれたら乗っかりたいですね」と笑顔で語った。
ウナギノボリ
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3人によるトークセッションでは、血栓のしくみや予防について解説する医師も参加し、事前に行っていた石田さんの身体検査の結果を発表。毎日ジョギングなどのトレーニングを欠かさず、食生活も野菜中心を心がけているという健康志向の石田さんに「糖尿病の3歩手前の状態」「中性脂肪が高い」「メタボの2、3歩手前」という意外な結果が診断され、夫妻はびっくり。しかし一方の修さんはニヤニヤとうれしそうな表情を見せ、「あんなに頑張っているのに結果が悪いんだったら、何もやらないほうがいいな」と不摂生をしている自分を肯定する発言をした。
普段はワインを4杯飲んでいるという石田さんは、それを半分に減らすようアドバイスされショックな様子。記者から「裸足は問題ないんですか?」と聞かれると、「むしろ素足の感覚は、体にいいんじゃないかと思いますね」と真顔でコメントした。また大リーグに移籍が決まったダルビッシュ有投手について、修さんは「手足が長く体も素晴らしいし努力もきちんとしている。彼は想像以上に考えるピッチャー。松坂大輔も復活してここらで一発“日本の野球をなめるなよ”っていうところを見せてほしいですね」とエールを送った。
今年で2回目となる「血栓予防月間」は、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などの血栓症の発症数がもっとも多い1月の20日を“2(ツ)0(マル)=血管が詰まる”の語呂合わせで「血栓予防の日」として、そこから1カ月間、広く血栓症の予防を呼び掛ける啓発・啓蒙(けいもう)活動。血栓を溶解する「ナットウキナーゼ」の普及活動を行う日本ナットウキナーゼ協会が主催している。(毎日新聞デジタル)
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