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2月26日(木)放送分
俳優の松山ケンイチさんが主演するNHK大河ドラマ「平清盛」のメーンキャスト30人による2枚組みポスターが完成し27日、公開された。ポスターは武士版と貴族版で、武士版にはやんちゃな笑顔を見せる清盛のほか父・忠盛、ライバル・源義朝、妻となる時子らが並び、貴族版には武具を着けた勇ましいまなざしの清盛を中央に、白河法皇、祇園女御(ぎおんにょうご)らの姿が並んだ。ポスターは、今月末から全国の同局ロビーやドラマにゆかりのある広島県、兵庫県などに掲出される。
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ポスターの武士版には「乱世はチャンスと考える。」、貴族版には「戦わない者こそ敗者だ。」というキャッチコピーが使用された。撮影は11年11月に発表されたメーンポスターを手がけたカメラマン鈴木心さんが担当。ポスターに登場した30人のキャストのうち19人が、第1回から29日に放送される第4回「殿上の闇討ち」までに登場する。メーンキャストのポスターが2枚同時に発表されるのは06年の「功名が辻」以来、6年ぶり。
番組の磯智明チーフプロデューサーは「900年前の日本には、なんて個性豊かな人間たちが生きていたんだろう、それを体感できるポスターを作りたい(という思いを込めた)」といい、武士版を「たくましくしなやかに生きる人たち」、貴族版を「美しく華やかに生きる人たち」と説明。「(人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんが)平成の感性を溶け込ませて表現した、平安末期の人間模様をお楽しみいただきたい。(撮影は)カメラの前で出演者が、役に入り込む瞬間を待ってシャッターを切った、臨場感あふれる“ナマの”表情が並んでいます」と自信を見せている。
またドラマの今後の展開について「(清盛は)一人前の武士としての成長を遂げていきます。2人の女・時子と明子との出会いを通して、清盛は家族を築いていく喜びを知ります」といい、「白河法皇を演じる伊東四朗さんのお芝居を名残惜しむ声がありますが、それに代わる新たなキャラクター後白河法皇、藤原頼長が清盛の前に登場し、大きな壁として立ちふさがります」と話している。さらに「鳥羽上皇をめぐる璋子と得子の女の闘いもこれから始まります」と期待を持たせている。
今後は、第5回で松雪泰子さん演じる得子(美福門院)、井浦新さん演じる崇徳天皇が初登場。第6回で深田恭子さん演じる時子、田中麗奈さん演じる由良御前、加藤浩次さんが演じる兎丸、第7回で加藤あいさん演じる明子、第8回で山本耕史さん演じる藤原頼長、第9回で松田翔太さん演じる雅仁親王(後の後白河法皇)がそれぞれ初登場する。
ドラマは、武士が貴族たちから差別されていた時代、本当の親を知らないまま、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。清盛は白河法皇の“落胤(らくいん)”で、忠盛が養子にしたという設定で描かれ、清盛の死後、壇ノ浦の戦いまでをドラマ化する予定。総合テレビで毎週日曜午後8時に放送。(毎日新聞デジタル)
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