ゲーム1週間:任天堂が営業赤字に転落 歌舞伎町に「カプコンバー」

25日に新宿・歌舞伎町にオープンした「カプコンバー」
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25日に新宿・歌舞伎町にオープンした「カプコンバー」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(21~27日)は、任天堂が初の通期営業赤字に転落する見通しになったニュースや東京・歌舞伎町にカプコンのコンセプトバーがオープンした話題などが注目を集めた。

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 26日、任天堂は、通期の営業損益予想を100億円の黒字から450億円の赤字に下方修正した。年末商戦をにぎわせた新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」だが、値下げ前の今年度前半の不振を取り戻すまでには至らなかったためで、通期の営業赤字は同社が連結決算の公表を始めた81年8月期以降初めて。修正した通期予想では、売上高が7900億円から6600億円に、当期損失も200億円から650億円へと赤字が拡大。3DSの年間販売予想は当初の1600万台から1400万台へ下方修正した。

 25日、カプコンは「モンスターハンター」「バイオハザード」など同社の人気ゲームをテーマにした食事が楽しめるコンセプトバー「カプコンバー」をカラオケ店「パセラリゾーツ新宿本店」(東京都新宿区歌舞伎町)にオープンした。平日は午後2時半、土日祝日が正午にオープンし、深夜0時まで営業する。

 25日、SNSサイト「Mobage」(モバゲー)を運営するDeNA(ディー・エヌ・エー)と、「mixi」(ミクシィ)を運営するミクシィは、ソーシャルコマース分野で業務提携したと発表した。3月下旬にミクシィ内にモール型のソーシャルコマースサービスを展開する予定。すでにローソンHMVエンタテイメントやサンリオなどの参画が決定しており、同日から、参加店舗の一般募集も行っている。(毎日新聞デジタル)

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