倖田來未：夫・KENJI03参加のアルバムがオリコン首位　首位連続年数で聖子、明菜の記録に並ぶ

　31日発表されたオリコン週間アルバムランキング（2月6日付）によると、歌手の倖田來未さんの10枚目のアルバム「JAPONESQUE」（rhythm zone）が発売初週で9万4000枚を売り上げ、初登場で首位に輝いた。同作は、倖田さんが11年12月に結婚と妊娠を発表して以来、初の作品で、夫のKENJI03（ケンジスリー）さんが所属するロックバンド「BACK−ON」が参加した「Poppin’love cocktail feat.TEEDA」を収録。倖田さんは「年明けからお休みをいただき、ファンの皆さまに会えない日々が続いています」とし、「このアルバムをたくさんの方に聞いていただいていることを本当にうれしく思います。また皆さまの前でパフォーマンスできること、歌を届けることを楽しみにしております」と喜びのコメントを寄せている。

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　倖田さんのベスト盤を含むアルバムが同ランキングで首位を獲得するのは8年連続となり、ソロアーティストでは松任谷由実さんの18年（81～98年）、浜崎あゆみさんの13年（99～11年）に続き歴代3位の記録。松田聖子さん（81～88年）、中森明菜さん（82～89年）、渡辺美里さん（86～93年）に並ぶ歴代3位の記録に並んだ。

　「JAPONESQUE」は、「BACK−ON」の参加曲のほか、米歌手でヒップホップアーティストのT−ペインさんが参加した「V．I．P．」、映画「セカンドバージン」（黒崎博監督）の主題歌「愛を止めないで」など19曲を収録。倖田さんはアルバムについて「改めて日本という国の素晴らしさ、そして、大切さを学び、今回のアルバムのテーマを『日本 百花繚乱』とさせていただきました。『JAPONESQUE』は日本を思い、ファンの皆さまを思って作ったアルバムです」とコメントしている。（毎日新聞デジタル）