エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」（エンターブレイン）は、20日発売の12年4月号（580円）で12年春に登場するエンタメコンテンツを「春の鉄板エンタ　隠し味50」として特集。3D化で注目される映画「STAR WARS エピソード1／ファントム・メナス3D」（ジョージ・ルーカス監督）の3月公開を前にルーカス監督のインタビューを交え3Dでの見どころが紹介されるなど、12年春注目の最新映画やゲーム、小説などについて、その作品ならではの関係者だけが知るオリジナルの“隠し味”が掲載されている。

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　特集では、「スター・ウォーズ」をはじめ、「戦火の馬」（スティーブン・スピルバーグ監督）といったメジャー級の作品を監督のインタビューとともに掲載。また、「映画ドラえもん　のび太と奇跡の島～アニマルアドベンチャー～」を今までの劇場版アニメ「ドラえもん」シリーズの歴史を振り返りつつ紹介している。小説部門では、綾辻行人さんの「館」シリーズ最新作「奇面館の殺人」をピックアップし、これまでシリーズに登場した館すべての見取り図と所在地マップを交えて解説している。

　ほかにも、「史上最大　西森博之HISTORY」と題して、マンガ家・西森博之さんのデビュー25周年を記念した特集を掲載。コミックス累計発行4000万部のヒットを記録した「今日から俺は!!」や、02年にアニメ化された「天使な小生意気」など人気作の名シーンをピックアップしつつ紹介。西森さんのロングインタビューも行っている。

　このほか、今年で創業60周年の「フルタ製菓」の歴史を振り返るメモリアル特集や、レトロなスポーツゲームを紹介する特集、表紙を飾る女優の川口春奈さんへのインタビューなども掲載されている。

　「オトナファミ」は毎月20日発売。次号は「カジュアルフードRANKING」と題して、11年のおいしかったものをアイス、カップめん、ドリンクなど7部門にわけて発表するほか、4月7日公開の映画「劇場版SPEC～天～」の特集が掲載される予定。（毎日新聞デジタル）