鬼才ラース・フォン・トリアー監督の最新作「メランコリア」が17日に公開された。自らのうつ病体験が基となって脚本を書き上げたという。11年の第64回カンヌ国際映画祭で、主演のキルスティン・ダンストさんが米国人女優として18年ぶりに主演女優賞を受賞した。ラストシーンには多くの人が震えることだろう。
あなたにオススメ
【PR】U-NEXTの評判まとめ|アニメ・映画の満足度と有料作品の多さは本当か?
ジャスティン(ダンストさん)はマイケルとの結婚パーティーを、姉クレア(シャルロット・ゲンズブールさん)の家を借りて盛大に行っていたが、周囲からの祝福とは裏腹に、心は空虚で混乱していた。結局、パーティーはぶち壊し。その後、クレアの家にやって来たジャスティン。クレアは夫ジョン(キーファー・サザーランドさん)から文句をいわれつつ、かいがいしく妹の世話を焼く。そんなとき、惑星メランコリアが地球に接近。世界が終わるかもしれないという危機を迎えていた……という展開。
一応断っておくが、これはパニック映画ではない。惑星メランコリアは「破滅」の象徴だ。究極の自己の喪失に際して、人はどういう心の動きをたどっていくのだろうか。憂うつにのみ込まれている妹と常識的でしっかり者の姉のクレア。2人の姉妹の反応は正反対だった。失うもののないジャスティンは開き直り、家庭を守るクレアはあたふたと不安がる。姉妹のキャラクターの成り立ちが緻密に計算されているほか、登場人物の心理が真実味を加えている。トリアー監督の仕事ぶりは、すべてにぬかりない。圧倒的な映像美の中で、ワグナーの「トリスタンとイゾルデ」が鳴り響く。映画館でぜひ体験してほしい。17日からTOHOシネマズ渋谷(東京都渋谷区)、TOHOシネマズみゆき座(東京都千代田区)ほか全国で公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
福本伸行さんの大ヒットマンガを藤原竜也さん主演で映画化して人気を博した「カイジ」が7年ぶりに復活することが明らかになった。4作目となる映画「カイジ 人生リベンジゲーム」は、原作で…
俳優の恒松祐里さんが6月9日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で開催されたプロ野球セ・パ交流戦「千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズ」戦で始球式を行った。映画「スター・ウ…
6月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、映画「スター・ウォーズ」シリーズの約7年ぶりの劇場最新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド…
俳優の加賀まりこさんの代表作となる1964年の映画「月曜日のユカ」(中平康監督)が、6月9日午後7時からBS12 トゥエルビで放送される。
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の人気サッカーマンガが原作の実写映画「ブルーロック」(瀧悠輔監督、8月7日公開)の場面写真が6月9日、公開された。潔世一(高橋文哉さん)をは…