偉大なる、しゅららぼん:本屋大賞ノミネート作がマンガ化 「ジャンプ改」で連載

マンガ「偉大なる、しゅららぼん」の1カット (C)万城目学・関口太郎/集英社
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マンガ「偉大なる、しゅららぼん」の1カット (C)万城目学・関口太郎/集英社

 12年の本屋大賞にノミネートされている万城目学さんの小説「偉大なる、しゅららぼん」がマンガ化され、10日発売の「ジャンプ改」(集英社)9号から連載がスタートすることが明らかになった。「帝王」などで知られる関口太郎さんが作画を手がける。

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 「偉大なる、しゅららぼん」は、万城目さんの最新作。高校入学を控えた日出涼介には一族に代々伝わる特殊な力が備わっており、その力ゆえに修行も兼ねて琵琶湖の湖西の実家を離れて石走(いわばしり)の本家に住むことに。本家一族は、庶民では信じられない感覚で生活していてというストーリー。

 万城目さんは、06年第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した「鴨川ホルモー」でデビュー。11年5月に映画化された「プリンセス・トヨトミ」をはじめ、「鹿男あをによし」や「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」などの作品がある。(毎日新聞デジタル)

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