東武鉄道は、5月に開業する「東京スカイツリー」の“玄関口”となる「業平橋駅」が17日から「とうきょうスカイツリー駅」に駅名を改称することを記念して、「業平橋駅 駅名改称記念乗車券」と「業平橋駅 駅名改称記念ストラップ」の2種類のグッズを発売する。価格はともに300円。販売個数も乗車券が5250セット、ストラップが2万個と数量限定で、今しか手に入らないプレミア必至の記念グッズになりそうだ。
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「業平橋駅」は、1902年に開業した東京都墨田区にある駅。スカイツリーの誕生とともに17日から改称。多くの観光客を迎える「とうきょうスカイツリー駅」に生まれ変わる。
記念乗車券は、業平橋駅から160円区間ととうきょうスカイツリー駅から140円区間の片道乗車券の2枚セット。「さようなら業平橋駅」「よろしくとうきょうスカイツリー駅」と書かれ、とうきょうスカイツリー駅の完成予想図がデザインされた台紙も付いてくる。発売場所は同駅のみ。また、記念ストラップは、「業平橋→とうきょうスカイツリー」と書かれた切符をイメージしたプレートを付けたもの。浅草駅、曳舟駅、とうきょうスカイツリー駅の3駅で発売し、それぞれ発売する駅によってストラップのひも部分の色が異なる。記念乗車券、記念ストラップともに、17日から発売。
東京の新名所となる「東京スカイツリー」は、高さ634メートルを誇る高さ日本一の電波塔。地上から約350メートルの第1展望台「天望デッキ」には、レストラン「Sky Restaurant 634」やオフィシャルショップを備え、地上から約450メートルの第2展望台「天望回廊」には最高到達点ならではの特別な演出が楽しめる「ソラカラポイント」などを用意する。また夜のライティングも見どころで、「粋」というテーマの淡いブルーと「雅」の江戸紫の照明が1日ごと交互に照らすシステムを採用し、東京の夜を美しく飾る。5月22日開業。(毎日新聞デジタル)
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