ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
講談社は15日、直木賞作家・京極夏彦さんの小説「百鬼夜行」シリーズを電子書籍化することを明らかにした。第1弾として京極さんのデビュー作でもある「姑獲鳥(うぶめ)の夏」と、シリーズのサイドストーリーを集めた短編集「百鬼夜行 陰」を16日に配信。今後シリーズ全巻を毎月配信していく。
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京極さんは94年に「姑獲鳥の夏」でデビュー。96年に同シリーズ第2弾「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」で日本推理作家協会賞(長編部門)、97年に「嗤(わら)う伊右衛門」で泉鏡花文学賞、03年に「覘(のぞ)き小平次」で山本周五郎賞、04年に「後巷説(のちのこうせつ)百物語」で直木賞、11年に「西巷説(にしのこうせつ)百物語」で柴田錬三郎賞を受賞。10年5月に小説「死ねばいいのに」を日本初の「iPad」版電子書籍として配信。11年10月には「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」を単行本、ノベルズ、文庫、電子書籍の4形態で同時発売し話題となった。
「姑獲鳥の夏」は全2巻で、希望小売価格は第1巻が170円、第2巻が500円。「百鬼夜行 陰」は全10編で各編85円、全編収録版が800円。4月6日には第2弾として「百鬼夜行 陽」全3巻を単行本(文芸春秋刊)発売直後に配信。また同日、「魍魎の匣」全3巻も配信する。5月11日には「狂骨の夢」全3巻、6月1日には「鉄鼠(てっそ)の檻(おり)」全4巻を配信予定。4月6日以降配信開始のものはいずれも各巻500円。(毎日新聞デジタル)
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