聖闘士星矢:セイントたちが被災地を応援 石ノ森章太郎ふるさと記念館で展覧会

「聖闘士星矢Ω」の特別企画展のビジュアル(C)車田正美/東映アニメーション・テレビ朝日・電通
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「聖闘士星矢Ω」の特別企画展のビジュアル(C)車田正美/東映アニメーション・テレビ朝日・電通

 80年代に大ヒットしたアニメ「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」の続編として放送中の「聖闘士星矢Ω(オメガ)」(テレビ朝日系)の特別企画展が、7日から宮城県登米市の「石ノ森章太郎ふるさと記念館」で開催される。東日本大震災から復興する街の姿を見てほしいという記念館側の願いに、番組が応える形で実現した。7月8日まで。

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 「聖闘士星矢」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で85~90年に連載された車田正美さんの人気マンガが原作。天馬星座(ペガサス)の「星矢」を中心に「小宇宙(コスモ)」と呼ばれる特別な力を持った聖闘士たちの戦いと友情を描いた作品で、86~89年にテレビアニメ化された。新シリーズは、伝説の聖闘士・星矢の背中を追いかける光牙とその仲間たちによる物語で、新世界を樹立しようとする巨大な悪・マルスを倒すため、戦い続ける主人公たちの姿を描いている。

 特別企画展では、「聖闘士星矢Ω」のシナリオや絵コンテなどの作品設定、聖闘士たちの等身大パネルが展示されるほか、聖闘士の星座を体感できる「星座トンネル」も設置される。番組の松久智治プロデューサーは、「聖闘士星矢Ωは、聖闘士たちがどんなに苦しい状況でも力を振り絞り、何度でも立ち上がる姿を描きます。放送スタート後、はじめての展示が被災地で行われることは非常に意義あることだと思っています」とコメントしている。

 「聖闘士星矢Ω」は毎週日曜午前6時半~7時放送中。(毎日新聞デジタル)

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