柳沢慎吾:カンヌ初体験に「一生ものです!」と大興奮

カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した柳沢慎吾さん(c)Kazuko WAKAYAMA
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カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した柳沢慎吾さん(c)Kazuko WAKAYAMA

 米人気劇場版アニメの最新作「マダガスカル3」(エリック・ダーネル監督)で日本語吹き替えを担当した俳優でタレントの柳沢慎吾さんが18日(現地時間)、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭に初参加した。世界中から400人の報道陣が詰めかける中、レッドカーペットに登場した柳沢さんは、「人生で最初で最後のカンヌのレッドカーペットです。一生ものです!」と大興奮だった。

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 この日は、同映画祭の特別招待作品(アウト・オブ・コンペティション)として「マダガスカル3」のプレミアが行われ、ロバート・デ・ニーロさん、ジェーン・フォンダさんといった世界中のスターや同作のオリジナルキャストのベン・スティラーさんら豪華な顔ぶれとともに、同シリーズでシマウマのマーティ役で日本語吹き替えを務めた柳沢さんも“日本代表”としてレッドカーペットを踏みしめた。

 上映会場で、オリジナルキャストらとともに同作の3D版を初鑑賞した柳沢さんは、「素晴らしい出来だった。3Dが本当にすごい。いろいろなものが飛び出たりするときに反応して声が出てしまいそうになった。子供がみたら本当に喜ぶと思う」と満足そうに語っていた。

 「マダガスカル」シリーズは、ニューヨークの動物園から逃げ出した主人公のライオン・アレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンの4頭の動物が繰り広げるコメディー。05年に第1作が、08年(日本は09年)に続編が公開された。今作はシリーズ初の3Dアニメで、日本語吹き替え版には、柳沢さんのほか、アレックス役の玉木宏さん、グロリア役の高島礼子さんらも前作に引き続き出演する。映画は8月1日から全国で、2D・3D同時公開予定。(毎日新聞デジタル)

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