人気アニメ「らき☆すた」を使った町おこしで話題を集めた埼玉県久喜市の鷲宮地区(旧鷲宮町)で、「第1回アマチュア鷲宮デジタルフォトコンテスト」(主催・鷲宮商工会など)を実施することが1日、明らかになった。入選作品は、今後発売される切手のデザインに採用される可能性もあるという。
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鷲宮町は、アニメ「らき☆すた」に登場する「鷹宮神社」のモデルになった鷲宮神社があり、ファンによる“聖地巡礼”がさかんになったことをきっかけに、同商工会もファンと協力してさまざまなイベントを実施。アニメを使った町おこしの成功例として全国に知られている。また、「らき☆すた」だけでなく、アニメやマンガ好きの男女のみを集めた婚活パーティー「オタ婚活」などのユニークな取り組みでも人気を博している。10年に久喜市に合併されたが、今では、鷲宮神社の12年の三が日の初詣参拝客数は約47万人で、07年のアニメ放送前の5倍以上となっている。
応募できる写真は、鷲宮地区の建物やイベント、自然、人を題材にした未発表のものが条件で、1人3点まで、jpg形式のデジタルデータで応募できる。住所、氏名、ハンドルネーム(任意)などに加え、作品のタイトル、場所と被写体といった作品の説明が必要で、合成写真は不可。11日午後5時まで同実行委(wasisho3@yahoo.co.jp)へのメールでのみ受け付ける。18日に入賞の10作品を発表し、鷲宮郵便局(18~22日)と、同商工会が運営する大酉茶屋(23~29日)でも展示される。問い合わせは同実行委まで。(毎日新聞デジタル)
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