人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目のシングル(タイトル未定)を歌うメンバーをファン投票で選ぶ「第4回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが6日、日本武道館(東京都千代田区)で始まった。今回の総選挙では“絶対的エース”と呼ばれた首位候補の前田敦子さんが参加を辞退したため、これまで前田さんと首位争いを繰り広げてきた前々回覇者の大島優子さんが優位に立っており、新世代の台頭に期待するファンの熱い注目も集まる中、1~64位の順位と上位16人の選抜メンバーが発表される。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
司会は前回と同じフリーアナウンサーの徳光和夫さんと木佐彩子さんが担当。AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバーと研究生が候補者で、過去最多の237人が参加した。1~16位のメンバーがシングルの表題曲を歌う「選抜メンバー」、17~32位はカップリング曲を歌う「アンダーガールズ」、33~48位はもう一つのカップリング曲を歌う「ネクストガールズ」を選び、49~64位の「フューチャーガールズ」を含む64位までが「当選メンバー」として発表される。
投票の受け付けは5月22日から始まり、5日午後3時で締め切られ、26枚目シングル「真夏のSounds good!」通常盤CDの購入者や公式ファンクラブや公式モバイルサイト、公式プロバイダーサービスなどの各会員がインターネットを通じて投票した。投票権の付いた同シングルはオリコンシングルランキングで史上最高の初週売り上げ約161万7000枚を記録している。(毎日新聞デジタル)