AKB48総選挙：大島優子、2年ぶりセンター曲「日本の名曲に」

　人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目のシングル（タイトル未定、8月29日発売）を歌うメンバーをファン投票で選ぶ「第4回AKB48選抜総選挙」で、10万8837票を獲得して首位に返り咲いた大島優子さんが6日、開票イベント後に会見。27枚目のシングルでは、「ヘビーローテーション」以来、約2年ぶりにセンターを務めることになるが、「日本の名曲になるようにしたいですね」と抱負を語った。「大島さんにとってAKB48とは？」という質問には、「昔から変わらないんですけど“青春”ですね」と勝利の喜びをかみしめるように話した。

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　開票イベント終了後に再び報道陣の前に登場した大島さんは、「みなさんのおかげで1位になることができました。感謝につきます」と語った。10万8837票を獲得し、2位の渡辺麻友さんに3万6000票あまりの大差をつけて2年ぶりにセンターに返り咲いたが、「改めてファンの人、頑張りすぎだよって思いました」と笑顔をはじけさせた。

　首位獲得後にステージ上で「この景色がまた見たかった」と語った、その景色は「すごくキラキラしてました。こうしてゼロ（センターポジション）という立ち位置に立てるのは違うなと思った。（センターは）近くてもとても遠いところです。（首位だった第2回とは？）違いますね」としみじみと胸中を明かした。

　今回の選抜総選挙は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバーと研究生が候補者で、過去最多の237人が参加。1～16位のメンバーがシングルの表題曲を歌う「選抜メンバー」、17～32位はカップリング曲を歌う「アンダーガールズ」、33～48位はもう一つのカップリング曲を歌う「ネクストガールズ」を選び、49～64位の「フューチャーガールズ」を含む64位までが「当選メンバー」として発表された。（毎日新聞デジタル）