俳優の伊勢谷友介さんが20日、東京・青山のスパイラルガーデンで行われた「コーチ×リバース・プロジェクト」発表会に登場。自然環境の再生をテーマに商品の開発や作品の展示を行う会社「リバース・プロジェクト」の代表でもある伊勢谷さんは「今回世界的なブランドであるコーチさんとプロジェクトをやらせていただいたことで、コーチさんが持っている世界的な信頼の力で世界にアピールできる」と起業家としての顔を見せた。
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同プロジェクトは、米ブランド「COACH(コーチ)」と「リバース・プロジェクト」の初コラボレーションプロジェクトで、コーチのニューヨーク本社にある工房にあった廃材や未使用の素材を使用して作ったオブジェで、新しいリサイクルマークを提案する「torus knot(トーラス ノット)」などのアート作品を展示している。
俳優、映画監督、起業家と多才さを発揮している伊勢谷さんは「たくさんのことをやっているという感覚はないです。形を作っていくことは変わらない」と汗を浮かべながら力説し「芝居をやっているのに顔に汗をかくっていうめちゃくちゃな俳優なんです」とはにかんだ。同プロジェクトの監修を務めた伊勢谷さんは一つ一つ作品紹介を行い「実際に展示されているのを見ると、僕が理想としているコンセプトが皆さんにしっかり伝わるのではとうれしく思います」と満足げだった。展示は24日まで。(毎日新聞デジタル)