剛力彩芽:二十歳になったら「父と晩酌したい」

映画「プロメテウス」の公開記念イベントに登場した剛力彩芽さん
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映画「プロメテウス」の公開記念イベントに登場した剛力彩芽さん

 女優の剛力彩芽さんが13日、東京都内で行われた3D映画「プロメテウス」の公開記念イベントに登場。27日に二十歳の誕生日を迎える剛力さんは「実感わかないんですが、お酒が飲めるようになるので父と晩酌とかしたいですね」と笑顔で話し、恋愛については「まだまだ先で大丈夫です。それはいくつになってもできるので」とコメントした。

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 映画は、リドリー・スコット監督が自らのアイデアを基に「人類の起源」というテーマに挑んだミステリー。ある科学者チームが「人類はどこから来たのか?」という人類史上最大の謎を解き明かすヒントを古代遺跡で発見し、宇宙船プロメテウス号に乗って未知の惑星を訪れ、想像を絶する運命に導かれていく様を描く。

 スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」でヒロインのリスベットを演じ、世界的に注目を集めたスウェーデン女優のノオミ・ラパスさんが主人公を務め、剛力さんはラパスさん演じる科学者のエリザベス・ショウの声を吹き替えた。ハリウッド映画の実写吹き替えに初挑戦した剛力さんは、「不安もあり、緊張しましたが、楽しくやらせていただきました」と振り返り、「話すタイミングや役柄の気持ちの把握など、難しかったです」と吹き替えならではの苦労を明かした。

 役柄について剛力さんは「かっこいいな、こういう女性になりたいなという憧れを抱きました」と語り、同日早朝に閉幕したロンドン五輪で銀メダルを獲得した女子サッカーのなでしこJAPANにも触れ「強豪を相手に立ち向かっている姿、最後まであきらめない姿はかっこよかったです。表彰式で喜んでる姿もかっこよかった」と健闘をたたえた。

 イベントでは、剛力さんが宇宙船に乗りこんだり、最新の技術を使って映画の一場面を幻想的な映像と共に再現するなど、同映画の世界観をイメージした演出が行われた。映画は、24日に全国ロードショー。13~15日、18~19日に先行上映が行われる。(毎日新聞デジタル)

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