踊る大捜査線:劇場版第3弾の視聴率16.7% 最新作公開で3週連続16%超え

人気シリーズ「踊る大捜査線」の主演・織田裕二さん
1 / 1
人気シリーズ「踊る大捜査線」の主演・織田裕二さん

 織田裕二さん演じる青島刑事が活躍する人気シリーズ「踊る大捜査線」(フジテレビ系)の劇場版第3作「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(10年)が15日、同局の土曜プレミアム枠で放送され、平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同シリーズは劇場版最新作が7日に全国公開され、公開3日間で80万人を動員、興行収入10億円を突破する大ヒットスタートとなっており、その勢いを受け、同枠で1日から3週連続で放送されたスペシャルドラマと劇場版の計3作が、いずれも16%以上を獲得する人気を見せつけた。

あなたにオススメ

 同シリーズのテレビ放送は、1日に新作のスペシャルドラマ「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」が放送され、平均視聴率21.3%(同)、瞬間最高は午後9時56分と同58分に23.3%(同)を記録。8日に劇場版第2作「レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03年)の海外版「踊る大捜査線THE MOVIE2 海外バージョン」がテレビ初放送され、平均視聴率17.6%(同)、瞬間最高は午後11時7分に22.6%(同)を記録した。

 15日に放送された劇場版第3作「ヤツらを解放せよ!」は、テロリストの格好の標的となっていた東京・台場で、青島刑事(織田裕二)は湾岸署の強行犯係係長に昇進。高度なセキュリティーシステムを導入した新湾岸署への引っ越しを直前に控える中、湾岸署管内で次々と事件が発生。連続殺人事件へと発展する……という物語が展開した。(毎日新聞デジタル)

映画 最新記事