無限の住人:19年の連載に終止符 アフタヌーンで人気の剣客マンガ

沙村広明さんのマンガ「無限の住人」コミックス1巻の表紙
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沙村広明さんのマンガ「無限の住人」コミックス1巻の表紙

 08年にテレビアニメ化された沙村広明さんの剣客マンガ「無限の住人」が、12月25日発売予定の「月刊アフタヌーン」(講談社)13年2月号で完結することが25日、明らかになった。19年間にわたる長期連載に終止符を打つ。

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 「無限の住人」は、93年12月から同誌で連載を開始。コミックスは1~29巻で500万部を発行している。「勝つことこそ剣の道」と主張する流派「逸刀流」に両親を殺された少女・凜(りん)が、不死身の用心棒・万次(まんじ)を雇い、敵討ちを目指す道のりを描いた。

 9月25日発売発売の「月刊アフタヌーン」11月号に掲載された第216話「いと荒ましき風の競ひに」は、万次が、逸刀流の当主・天津(あのつ)と向き合う場面から始まる。同誌では、今号を含めてあと4話で連載が完結することが明かされ、これまでのストーリーや人物関係などをまとめた解説を2ページ掲載。また、沙村さんのサイン入り複製原画が当たるキャンペーンも告知している。(毎日新聞デジタル)

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