俳優の伊藤英明さんが23日、ビルボードライブ東京(東京都港区)で行われた主演映画「悪の教典」(三池崇史監督)の試写会イベントに登場。お酒やたばこを楽しみながら映画についてトークするイベントで、「監督とお酒を飲むのはベネチア(国際映画祭)以来!」とビール片手に上機嫌の伊藤さんは「みんなさあ、乾杯しよう、もう一回。僕自身、酩酊(めいてい)して映画を見るのが好き。せっかくこういう場だから、カッコつけずに」と酔っ払いながら呼びかけ、三池監督をあきれさせていた。
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イベントは三池監督とゲストが観客と一緒にお酒とたばこ、軽食などを楽しみながらトークショーを行い、映画を見るという満20歳以上、喫煙者限定の特別試写会。第1回は三池監督の「十三人の刺客」、第2回は園子温監督の「冷たい熱帯魚」、第3回は成島出監督の「八日目の蝉」などを上映している。今回の「悪の教典」のイベントには160人の観客が招待され、男性だけでお酒とトークを楽しもうと、伊藤さん演じる主人公・蓮実に追い詰められる生徒役で、20歳になったばかりの浅香航大さん、大リーグ「テキサス・レンジャーズ」のダルビッシュ有投手の実弟で俳優のKENTAさんも登場。
映画の撮影前に太っていたというKENTAさんは、やせるまで名前をキャストに入れてもらえなかったと明かし、兄のダルビッシュ選手と一緒にダイエットした裏話を披露。「アスリートだからダイエットのやり方も違う。卵黄一つに卵白三つとか、朝起きてすぐ30分歩くとかで、5日間で5キロやせました」と明かすと、伊藤さんも負けじと「俺も『海猿』っていう当たり役で、炭水化物ダイエットやったよ~」と話し、観客に向かって「やせたいの? 無理だよ」と暴言をはいたり、「なんでやせたいの? 可愛いじゃん、みんな可愛い!」と呼びかけたりとやりたい放題。三池監督にお酒の失敗談をリクエストされると、伊藤さんは「失敗したことない。失敗とはなんぞや。人に迷惑をかけずに生きているやつはいるか?」と豪語して、三池監督に「この人止めて」と怒られていた。
「悪の教典」は、人気作家・貴志祐介さんのミステリー小説が原作。伊藤さん演じる主人公は、生徒から絶大な人気を誇る高校教師だが、実は他者への共感能力が欠如した反社会性人格障害(サイコパス)だった。自分にとって都合が悪くなった障害を取り除くために、いとも簡単に人を殺していく。そして、ついには担任するクラスの生徒全員を惨殺する……という物語。11月10日公開。(毎日新聞デジタル)
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