電撃20年祭:2日間で7万2000人が来場 作家500枚超のサイン色紙展示も

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 「電撃文庫」などを発行するアスキー・メディアワークスの創立20周年記念のファン感謝イベント「電撃20年祭」が20、21日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれ、2日間で約7万2000人が来場した。人気声優が参加したステージ、作品のイラスト展示コーナー、会場限定グッズを扱う物販コーナーは多くの人でにぎわった。

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 「電撃20年祭」には、アニプレックスやセガ、ローソン、バンダイなど44社が出展。作品のイラスト展示コーナー「ギャラリー」では、人気小説「ビブリア古書堂の事件手帖」の三上延さんやイラストレーターのいとうのいぢさんらがお祝いのメッセージを描いた500枚以上のサイン色紙が並べられ、訪れた人たちはお目当てのクリエーターの色紙を探し出し、携帯電話のカメラで撮影していた。

 ステージイベントには、事前の抽選に漏れた観覧希望者が立ち見ででも見られないかと長い列を作った。21日には、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」や「ロウきゅーぶ!」のアニメ2期制作発表などがあり、興奮した参加者が席から立ち上がって喜ぶなど会場は大いに盛り上がった。また特製カレンダーの下敷きがプレゼントされるスタンプラリーも行われ、スタンプシートを手に回る人の姿も目についた。

 来場者の内訳は、20日に約3万3000人、21日は約3万9000人。07年に開催した「電撃15年祭」(2日間)の約4万5000人と比べて約60%増となった。(毎日新聞デジタル)

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