ロックミュージシャンの内田裕也さんが23日、チョコレートバー「スニッカーズ」のキャンペーンイベント「謝罪会見グランプリ」に登場した。自身の謝罪エピソードとして、内田さんは、交際していた女性への復縁を迫り強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕・起訴猶予処分となった際に開いた11年の謝罪会見に言及。当時を振り返り、「男ですから、『俺は悪かった』ってはっきりロックンロールらしく言ったつもり」とコメントした。また、24日に開かれる酒井法子さんの復帰会見について報道陣から話を振られると、「俺には関係ねぇよ。薬やったらダメだよ。会見して立派に復帰してもらえたらいいんじゃないですか。ノット・マイ・ビジネスです」と辛口エールを送っていた。
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同イベントは、内田さんがCMに出演するスニッカーズのキャッチフレーズ「ハラが減っているキミは、いつものキミじゃない。」のもと、おなかが減ってイライラしたり頭が働かなくなって失敗してしまったエピソードを一般から公募。審査の結果、選ばれた11組が、会場となった東京・丸の内の「東京国際フォーラム」で失敗に対する謝罪会見を行った。内田さんが大会委員長を務め、審査員には、女性エンターテインメント集団「あやまんJAPAN」のリーダー・あやまん監督と、“謝罪のプロ”として謝罪にまつわる本も出版する間川清弁護士が登場。MCは、お笑いコンビ「2丁拳銃」が務めた。
グランプリは、勤務するダンススクールで「自分のダイエットしたい部位を鍛えるダンスを集中的に行っていたこと」を“謝罪ダンス”とともに生徒に謝った東京都の熊谷珠美さんに決定。賞金100万円とスニッカーズ1年分が贈呈された。ダンサー仲間の樫谷桃佳さんとともに行った“謝罪ダンス”に、内田さんも「謝罪だけではなく現代的なブレイクダンスのスタイルを最後にやって、なかなかアイデアがある。うまいよね、みんな」と舌を巻いていた。また、イベントの最後には、内田さんが片ひざをつき「スニッカーズに免じて許してください。ロックンロール!」と即興で代表して謝罪し、会場を沸かせた。 (毎日新聞デジタル)