注目の新譜:電気グルーヴ「Missing Beatz」 シングルを皮切りに本格始動!

電気グルーヴのシングル「Missing Beatz」のジャケット
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電気グルーヴのシングル「Missing Beatz」のジャケット

 「電気グルーヴ」がニューシングル「Missing Beatz」(キューンミュージック)を16日に発表した。

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 ここ数年、電気グルーヴとしてシングルの発表やイベントへの出演など、散発的な動きはあったものの、石野卓球さんはDJ、ピエール瀧さんは俳優やタレントとそれぞれのソロ活動がメーンだった。だが、今年はこのシングルの発表を皮切りに、2月27日にはニューアルバム発表。同じ日に5年ぶりのコンサートツアーを開始させるなど本格的な活動を予定している。

 シングルのタイトル曲「Missing Beatz」は、テクノユニットとしてのイメージを裏切るエレクトリックポップス。80年代前半を連想させるような音色が全面的に鳴り響くポップでダンサブルなボーカルナンバーとなっている。70~80年代にかけてミュージシャンとしても活躍したマンガ家で、イラストレーターの奥平イラさんが82年に発表したマンガ「地図と記号」のイラストを使ったジャケットも楽曲の雰囲気にピッタリだ。かつて電気グルーヴのメンバーだった砂原良徳さんと、ROVOの益子樹さんがミックスを手がけている。カップリングは、ライブでのクライマックスを演出する人気曲「富士山」のリミックスバージョンと、穏やかでシリアス、ふわふわしたフレーズが漂う電気グルーヴらしからぬ「KNGN」を収録。

 シングル「Missing Beatz」は全4曲入りで1223円。初回仕様盤にはアルバムを併せて購入した人を対象にしたプレゼント応募券を封入している。(毎日新聞デジタル)

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