18日に発表された16、17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ブルース・ウィリスさん主演の人気シリーズ第5弾「ダイ・ハード/ラスト・デイ」が初登場首位を獲得。全国643スクリーンで14日に公開され、土日2日間の成績は約31万8200人を動員し、興行収入約4億200万円、14日から4日間の累計では6億円を超える大ヒットスタートとなった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
また、新作では、映画「ハート・ロッカー」でアカデミー作品賞、監督賞など6部門に輝いたキャスリン・ビグロー監督がウサマ・ビンラディン殺害の真実に迫った「ゼロ・ダーク・サーティ」が初登場6位。15日から全国164スクリーンで公開され、土日2日間では約6万1000人、興行収入約7600万円となった。10位には、韓国人俳優のイ・ビョンホンさん主演の映画「王になった男」がランクイン。全国91スクリーンで公開され、土日2日間で約4万1000人を動員、興行収入約4900万円となった。
「ダイ・ハード」は、ニューヨーク市警察の不死身の刑事、ジョン・マクレーンが国家の危機を救うべく活躍するウィリスさん主演のアクション大作。シリーズ最新作の「ラスト・デイ」では、異国の地・ロシアの首都モスクワを舞台に、父親譲りの運の悪さを持つが父とそりが合わない一人息子・ジャックとともに、互いの命を守るために助け合いながら、ロシア政財界の大物や強大な軍隊がからむ陰謀に立ち向かう。
「ゼロ・ダーク・サーティ」は、ビンラディン捕縛作戦決行の時間といわれている「深夜0時半」を表す米軍の軍事用語をタイトルにしたビグロー監督の新作。米同時多発テロの首謀者、ビンラディンが米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」に殺害されるまでに、本当は何が起こっていたのか、ビグロー監督と脚本家のマーク・ボールさんのコンビが関係者たちから極秘事項を念入りに取材し、壮大なサスペンスに仕立てた。中心人物である女性分析官マヤ役のジェシカ・チャステインさんは、今作で第70回ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)に選ばれている。
「王になった男」は、韓国で12年9月に公開されたチュ・チャンミン監督の最新作。実在した李氏朝鮮15代目の王・光海の史実とフィクションを織り交ぜ、毒殺の危機におびえ暴君と化していた王の影武者を務めることになった道化者のハソンが、民のことを考える真の王として目覚めていく姿を描く。イさんにとって初の時代劇で、光海とハソンの1人2役を演じている。(毎日新聞デジタル)
1位 ダイ・ハード/ラスト・デイ
2位 テッド
3位 脳男
4位 ストロベリーナイト
5位 レ・ミゼラブル
6位 ゼロ・ダーク・サーティ
7位 ライフ・オブ・パイ /トラと漂流した227日
8位 アウトロー
9位 東京家族
10位 王になった男
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)のモアナを取り巻く個性豊かな新キャラクターの日本版声優が1…
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」に登場する機関車の玩具「超合金 THE TRAIN(仮)」が、11月15~17日に東京・秋葉原で開催されるイベント「TAMASH…
今年8月に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の続編となる、Vシネクスト「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」に、仮面ライダーヴァルバラド/黒鋼スパ…
11月11日に発表された8~11日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final …