第5回沖縄国際映画祭のプログラム発表会見が19日、東京都内で開かれ、アイドルグループ「NMB48」の山本彩さん、渡辺美優紀さんらが出席。コンペティションのLaugh部門に出品された映画「げいにん! THE MOVIE」に出演している渡辺さんは「女優さんにすごく興味があるので、(演技は)難しかったんですけれどこれからもっと学んでいければと思います」と女優への思いを語った。
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「げいにん! THE MOVIE」は12年7~9月に放送されたNMB48のメンバー出演の日本テレビ系バラエティー番組「げいにん!」の映画版で、番組のアナザーストーリーが描かれる。山本さんは「私たちも自分自身を出しやすかった番組で映画化はすごく光栄」と喜び、「初の映画主演で緊張しましたが、笑いはもちろん、涙もあるので、ぜひこの作品で(審査員特別賞に相当する)ゴールデンシーサー賞を取りたい」と意気込んだ。一方、渡辺さんは映画なのにアドリブコーナーがあったことを明かし、「ボケたりするのがすごく苦手で、すべってしまっているので大変でした。どうしたらいいですかね?」と天然ぶりを発揮しつつも、「可愛くすべりたいと思います」と笑顔を見せていた。
今年で5回目を迎える映画祭は「Laugh&Peace」(笑顔、笑いと心の安らぎ、平和)をコンセプトに、沖縄県宜野湾市、那覇市の会場で開催される。映画を地域一体となって楽しみ、コンテンツ産業の振興と、地域経済の発展に貢献するのが目的で行われ、会期は3月23~30日。コンペティションのLaugh部門には「げいにん! THE MOVIE」のほか、角田陽一郎監督の「げんげ」など7作品、Peace部門は10作品でそれぞれ観客大賞となる海人賞グランプリを1作ずつ選出する。また、両部門を通じて1作品に審査員特別賞となる「ゴールデンシーサー(金石獅子)賞」が贈られる。さらに、舞台脚本家の後藤ひろひとさんが監督を務める観客参加型プログラム「デルシネ」や、芸人や俳優、映画関係者が講師となって映画を学んで楽しむ特集上映「桜坂映画大学」などを開催する。
会見には、山本さんと渡辺さんのほか、お笑いコンビ「ガレッジセール」「パンクブーブー」「平成ノブシコブシ」「しずる」、お笑い芸人の宮川たま子さん、俳優の武田幸三さん、モデルの秋元梢さんらが登場。コンペティションに新たに次世代を担う映像作家をジャンルを問わずに発掘する新人賞的位置づけの「クリエイターズ・ファクトリー」、沖縄の結婚式などで流される余興映像を集めた「にーびち映画祭」が新設されることなどが発表された。(毎日新聞デジタル)
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