「KAT-TUN」の亀梨和也さんが21日、東京都内で行われた主演映画「俺俺」(三木聡監督)のPRイベントに登場。同映画で1人33役をこなしている亀梨さんは、「とにかく全シーン出演で、台本も丸暗記くらいの勢いで。大変だった記憶もないくらい濃厚だった」と撮影を振り返り、「ずっと着替えていたんですが、今まで築き上げてきた(コンサート衣装の)早着替えが役に立っています」と人気グループのメンバーならではの利点を語って会場を沸かせた。
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「俺俺」は、第5回大江健三郎賞を受賞した星野智幸さんの小説が原作で、テレビドラマ「時効警察」や映画「インスタント沼」の三木監督が手がける。郊外の家電量販店で働く主人公・均(亀梨さん)が、なりゆきで「オレオレ詐欺」をしたことから、“俺”が増殖していき、やがて“俺”同士の削除が始まる……というストーリーで、「ミリタリーマニアの俺」「巨乳の俺」「全身タトゥーの俺」など増殖していく33人の“俺”をすべて亀梨さんが演じる。
イベントには、三木監督、ミステリアスなヒロイン・サヤカ役の内田有紀さん、均のイヤミな上司・タジマ役の加瀬亮さんも出席した。三木監督は、亀梨さんについて「演技に対するモチベーションが高い。(複数の俺の演技を合成するため)精密な動きをしなきゃいけないんですが、カメラマンが“亀梨最強説”を唱えるほどだった」と絶賛。しかし、撮影1週間がたったころ、亀梨さんがハンモックを購入したことを聞き、「絶対追いつめられてるって、ちょっとぞっとした」と過酷な状況下の亀梨さんを心配する場面もあったという。
さらに当日は、ようやく撮影から解放されたにもかかわらず、亀梨さんが公開日まで“33のミッションに挑戦すること”が発表され、亀梨さんは「また追い込まれるわけですね。もう1個、ハンモック増えちゃうよ」と苦笑い。「33回連続でライター着火」「毎日、33文字“俺”と書く」など一部の企画が発表されるたびに亀梨さんは肩を落としたが、半ば強制的に誓約書にサインさせられ、共演者の加瀬さんと内田さんも「撮影でも頑張ったのに大変」「泣けてきますね」などと同情していた。
映画は5月25日公開予定。主題歌はKAT-TUNが歌う「FACE to Face」。(毎日新聞デジタル)
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