映画「スター・ウォーズ」(以下、SW)シリーズの7年ぶりの劇場最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファブロー監督)が5月22日に日米同時公開される。日本時間5月15日、米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターでワールドプレミアが開催された。
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現地にはマンダロリアン役のペドロ・パスカルさんとその相棒で強大なフォースを秘めたグローグー、元反乱軍のパイロット ウォード大佐役のシガニー・ウィーバーさん、プロデューサー・共同脚本も手掛けたジョン・ファブロー監督、SWの生みの親ジョージ・ルーカスさんからも厚い信頼を寄せられているデイブ・フィローニさんらキャストや製作陣が出席。
さらに、メキシコ、ドイツ、英国、フランス、スペイン、米国と世界各地を巡るツアーの最終地として、パスカルさん、ファブロー監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディさんが、5月19日に来日を果たすことも決定した。
1作目「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」が初めて上映された劇場で、“SW始まりの地”ともいえるチャイニーズ・シアターで開催されたワールドプレミア。ドロイドや帝国軍の兵器などがいたるところに置かれ、SWの世界観が表現された会場にはライトセーバーを掲げ、マンダロリアンやグローグーのコスプレをしたファンが押し寄せて大盛り上がり。そんな中、グローグーが登場し、会場からは歓声が上がった。
観客と同じく、SWによって人生が大きく変わったファンの一人であるファブロー監督は「7年ぶりに『スター・ウォーズ』が映画館に戻ってきたことも素晴らしいことです。ジョージ・ルーカスが作り上げたこの世界を、世界中の人々がこれほどまでに愛していることに今でも驚かされます」と語った。また、「チャイニーズ・シアターはすべてが始まった場所です。ちょうど49年前の今月に始まりました。おそらくここでジョージ・ルーカスは、自分たちが成し遂げようとしていることの手応えを初めて感じたのだと思います。その劇場で観客とともに作品を初めて見るというのは、本当に大きな意味を持ちます」とSWの生みの親であるルーカスのさんの思いに自身の思いを重ねて語る。
さらに「SWを見て黒澤映画や神話構造(モノミス)、ストーリーテリングについて学ぶきっかけにもなりました。ジョージ・ルーカスはSWの中に非常に多くの要素を詰め込んでいるのです」と熱く語った。最新作については「前作が劇場で公開されてから7年がたっています。なので、これまでにSWを一度も見たことがない人でも楽しめるように、全く新しい冒険の映画を作りたいと考えていました。一緒に見ている人々が歓声を上げ、興奮するという共有体験こそが『スター・ウォーズ』なので、皆さんが再び劇場に集うことが私の願いです」と力を込めた。
パスカルさんは、会場に集結したファンたちからのサインや写真のリクエストにも応じ、熱烈な歓迎に終始笑顔を浮かべていた。「多くの『スター・ウォーズ』ファンが期待するのは、私が子どもの頃に『スター・ウォーズ』を初めて見た時のように劇場で最高の時間を過ごすことだと思います。この作品はまさにそれを実現する楽しい冒険を描いた心温まる作品です!」とアピール。さらに、自身が演じた伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと、好奇心旺盛で食いしん坊なグローグーの親子のような関係性について「彼らは、数々の驚異的な冒険を通じて深い絆で結ばれるようになります。そして、マンダロリアンは未来に向けてグローグーを育てることに注力しはじめ、その関係性には驚きと感動的な変化が訪れます」と語った。
マンダロリアンに帝国の復活を狙う新たな戦争を阻止するための依頼をする今作のキーマン、ウォード大佐を演じるシガーニー・ウィーバーさんは、ブラックスーツを着こなし、ファンの前に登場。「この『スター・ウォーズ』の世界に参加できるなんて信じられません! この作品は映画をさらに別のレベルまで引き上げ、とても満足感があるものになっています。そして今の我々にとって必要な映画でもあります!」と語った。さらに、「新たなる希望(エピソード4)」を公開当時に劇場で鑑賞し、SWが世界的なシリーズとなっていく様子をリアルタイムで見てきたシガニーさんは「私にとって全てが予期せぬ夢のような出来事でした。私が子どもの頃に大好きだったSWを再び思い出させてくれたので、その一員になれたことに本当に感激しました」と感無量の様子。
予告編ではイタズラをするグローグーに対して冷静に対応するシーンもあるウォード大佐だが「私の演じるウォード大佐はグローグーに対して厳しい役でしたが、グローグーの声、耳、瞳、全てがいとおしくて、内心はあの子に恋せずにはいられませんでした!」とメロメロになっていることを告白。今作について「今こそ見るべき映画だと思います。ほかのSW作品を見ていなくても大丈夫です。この作品単体で楽しめますし、すぐに“クラシック”と呼ばれる一本になると思います。劇場に行ってもらうことで、宇宙のはるか彼方の世界に連れて行ってもらえているように感じてもらえると思います」と自信をのぞかせた。
ルーカスさんのもとでSWについて徹底的に教え込まれ、ルーカスから最も信頼されているクリエイターの一人として、今作で製作を務めるフィローニさんは「私たちは新たな作品を作る一方で、ジョージ・ルーカスが創造した基盤を尊重しています。なぜなら、それは多くのSWファンにとって特別で、唯一無二だからです。そして多くの人はSWが劇場に戻ってくるのにふさわしい物語を求めており、マンダロリアンとグローグーはそれにふさわしいキャラクターです」と語った。XウイングやAT-ATなどのビークルや兵器に加え、R2ユニットなどのドロイド、裏社会を牛耳るハット族などのクリーチャーといった、SWを見たことのある人にはたまらない世界観が登場する今作が、長年のSWファンの心もわしづかみにすることだろう。
SWは、日本の文化、そして黒澤明監督の作品から多くの影響を受けている。最新作の主人公であるマンダロリアンとグローグーの親子のような関係性は、時代劇「子連れ狼」の拝一刀と息子の大五郎の関係性を参考に作られたという。そんなSWの原点ともいえる地“日本”を世界ツアーの最終訪問地として、主演のパスカルさんとファブロー監督、製作を務めるキャスリーン・ケネディさんが今月19日に来日することになった。
来日は、昨年日本で17年ぶりに開催されたSWの祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」以来で、世界約125カ国から10万5000人以上の来場者を迎えたセレブレーションの熱狂が再び、日本へとやってくる。
「スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)」(2019年)で、キャストや製作陣が来日した際は、450人のファンと200人以上の報道陣が集結。今回の来日ではどれほどの盛り上がりを見せるのか。また、いまだ多くの謎に包まれている今作について何を語るのか注目される。
映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」は、ダース・ベイダーの死と帝国の崩壊から5年後が舞台。無法地帯と化した銀河で、“我らの道”を合言葉に厳しい掟(おきて)に従いながら、どんな仕事も完璧に遂行する孤高の賞金稼ぎマンダロリアンは、強大なフォースの力を秘めた、いたずら好きで食いしん坊な“ザ・チャイルド”ことグローグーとの旅の中で、次第に親子のような絆を育んでいく。「あいつは俺より長生きする。永遠には守れない」……。固い絆で結ばれた2人が、帝国の復活を狙う新たな戦争を防ぐため、運命に立ち向かう……というストーリー。
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