滝川クリステル:「ひまわりと子犬の7日間」テレビスポットで“殺処分ゼロ”呼びかけ

映画「ひまわりと子犬の7日間」のTVスポットに出演している滝川クリステルさん
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映画「ひまわりと子犬の7日間」のTVスポットに出演している滝川クリステルさん

 フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、3月16日公開の映画「ひまわりと子犬の7日間」のテレビスポットに出演、ナレーションを担当している。テレビスポットは23日から放映中で、「年間17万頭もの犬や猫が殺処分されているのを知っていますか? 命の重さに差別はありません」と、殺処分ゼロを呼びかけている。

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 映画「ひまわりと子犬の7日間」は、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を映画化したもので、命がけでわが子を守る母犬と、その小さな命を守ろうと決意する保健所職員の感動の物語。東日本大震災以降、被災地のペットの問題や、ペットブームの陰で保護犬となる犬たちの問題など、“命のつながりや愛情の大切さについて考えるきっかけとなってほしい”という願いも込められた作品となっている。

 母犬・ひまわりの心を開かせようと奮闘する主人公の彰司役は堺雅人さん。また、彰司を見守る幼なじみの獣医・五十嵐美久役に中谷美紀さん。さらに、吉行和子さん、夏八木勲さん、檀れいさんらに加え、映画初出演となるお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんら豪華キャストが集結している。

 滝川さんは東日本大震災の時、シェルターから里親として犬を引きとるなど、殺処分ゼロを目指して活動している。今回、同映画の持つメッセージを真摯(しんし)に伝えるには、適任であるとして抜てきされた。(毎日新聞デジタル)

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